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壺中庭園

ふもとっぱらソロキャンプ

   

2018年3月17日(土)〜18日(日)は、静岡県富士宮市の「ふもとっぱら」へ行って来ました。

ふもとっぱらソロキャンプ

今年のGWは諸事情で毎年恒例の行事が出来ないため、今年最初のファミリーキャンプをやろうかと思い付いたものの、どこもかしこも既に予約が一杯で愕然。

対象エリアを広げて何とか予約する事は出来ましたが、探していた時に「あっ!ここ行ったことないしイイ!」と思ったキャンプ場が幾つかありました。その中でも繁忙期はとてつもなく混雑するであろうキャンプ場の一つ、今回は「ふもとっぱら」でソロ敢行の巻。

ふもとっぱらソロキャンプ

精進湖・本栖湖から朝霧高原方面には気になるキャンプ場が幾つかあったため、今後お世話になるかもしれないホームセンター、河口湖ICから程近い「くろがねや」に寄って薪を購入。針葉樹400円、広葉樹800円。この方面には薪屋さん(製材所)も何軒かあるようですが、次回のお楽しみに。

「くろがねや」は場所柄かキャンプ用品も一通り(ホームセンター並の物は)揃っており、フォレストモール富士河口湖にはスーパーや100均もあるため、急場の現地調達には便利そうでした。

フォレストモール富士河口湖を12時半頃出てからは、道の駅なるさわを通過し県道71号富士宮鳴沢線を走行。快適で走り甲斐のある道路は特に迷うこともなく、13時頃ふもとっぱらに到着。

ふもとっぱらソロキャンプ

ふもとっぱらソロキャンプ

受付前の駐車場には車やオートバイが十数台駐車されていたため、受付に時間が掛かりそうだなーと思いきや、特に待つ事もなく五分程で受付完了。大規模キャンプ場だけにシンプル受付かつ手慣れた感じで好印象。ソロ一泊二日二千円。ゴミを廃棄するならば、ゴミ袋一枚100円。

ふもとっぱらソロキャンプ

私が入場した頃は100張位?(広過ぎて数えられませんでした)のテントが張られていましたが、まだ余裕十分。どこに張ろうかウロウロして、奥の方の傾斜地と平面の境目辺りに決定。もし富士山が見えていたなら違う場所に張っていたかもしれません。

ふもとっぱらソロキャンプ

一時間半程で一通り設営した後は、場内の偵察兼散歩。あちこちにサーカスTCが立っていました。私のところは3連続サーカスTC(笑)安くて丈夫で便利なのですが、ここまで多いと考えものですね…。

ふもとっぱらソロキャンプ

水場はあちこちに設置してあり至極至便。凍結対策も万全。水質も問題なし…というか富士山麓天然水なのかもしれません。変な匂いもなく美味しい水でした。

ふもとっぱらソロキャンプ

広さの割にトイレの数がかなり少ないように感じました。センターハウス以外はこのトレーラータイプの仮設のみ。トレーラー1台で個室が4つ。土日を通して待つ事は有りませんでしたが、繁忙期はかなり混雑するのではないでしょうか?

ふもとっぱらソロキャンプ

ふもとっぱらソロキャンプ

ふもとっぱらの写真でよく見掛けるセンターハウス。炊事や食事ができるようですが、利用している方は殆ど見掛けませんでした。他には常設トイレや清涼飲料水の自販機(通常価格)あり。

ふもとっぱらソロキャンプ

ふもとっぱらソロキャンプ

ふもとっぱらのライブカメラ。意外と低い位置に設置してありました。

余談ですが、土曜日夕方頃からライブカメラの画像が更新されないため、自宅待機組から「ライブカメラの画像が変わらないんですけど?」と私に言われてもどうしようもないのですが(笑)、翌朝現場を見て納得。カメラの真ん前にバイクソロキャンの方がテントを張り陣取っておられました…。恐らくカメラの中の人はマニュアルに沿って対処されていたのかと想像。

ふもとっぱらソロキャンプ

何なのかよくわからない設備。蒸気がモクモク。最初はこれがお風呂かな?と思ったのですが、機械らしき騒音ばかりで地図にも載っていないため、利用者向けの設備ではないようです。

ふもとっぱらソロキャンプ

ふもとっぱらソロキャンプ

ふもとっぱらソロキャンプ

一通り散歩した後は今回初物のお試し。軟弱地盤ではヘリノックスチェアの沈み込みに毎回悩まされるため、今回は西松屋の子供椅子カバーをお試し。穴はピッタリで沈み込む事も無く翌日迄快適でしたが、撤収時には殆ど底まで突き抜けて皮一枚繋がっている状態…継続懸案。

ふもとっぱらソロキャンプ

随分前に買って2〜3回使ったまま仕舞い込んでいたユニフレームのケトル。寒い時はお湯を沢山使うので、直火用に鞍替え。今回はオートなので、焚き火台はファイアグリルを使用。

ふもとっぱらソロキャンプ

ふもとっぱらソロキャンプ

ふもとっぱらソロキャンプ

今回の初物メインは、キャプテンスタッグのB6サイズ「KAMADO」 当分の間ソロで炭火焼きはしないとか言いつつ、オガ炭がかなり使える事に気付いてしまったため、勢いで購入(汗) ソロには丁度良いサイズで、組立も分解も簡単だったので、今後はオガ炭と共に毎回参加して頂きましょうか。

ふもとっぱらソロキャンプ

出発前の天気予報は終日晴で新月のため、星空を撮影しようとコンパクトな三脚を持ち込んだのですが、結局土曜日は曇りのまま。仕方なく時計を掛けたのですが、図らずも意外と良い雰囲気ではありませんか!?

ふもとっぱらソロキャンプ

焼鳥をつまみにビールを飲んでいると、徐々に寒くなってきました。天気予報では明朝マイナス7度。

ふもとっぱらソロキャンプ

20時頃から幕内に篭り、辛いスープへ豆腐とロールキャベツを投入したごった煮をつまみに焼酎のお湯割り。翌日晴れることを願いながら0時頃就寝。

ふもとっぱらソロキャンプ

翌朝何となく目が覚めて時計を見ると5時55分。おっと、丁度日の出の時刻(静岡市)だと気付き外へ。温度計を見ると0℃。大して寒くもなく、天気予報は外れの週。

まだ日の出前でしたが、目の前にどどーんと富士山が見えました。ちょっと感動。

ふもとっぱらソロキャンプ

毛無山の上の方には朝日が当たっていたため、朝日の逆さ富士が見えるかも!?と思い、池の方へ徒歩10分。

ふもとっぱらソロキャンプ

雲で見えたり見えなかったり。
残念。テントに戻って朝食の準備。

ふもとっぱらソロキャンプ

ふもとっぱらソロキャンプ

ふもとっぱらソロキャンプ

今回の朝食は手抜きホットサンド。簡単でもサクサクアツアツで美味しいのがホットサンドの良いところですね。カロリーが高そうですが、気にしない気にしない…。

ふもとっぱらソロキャンプ

ふもとっぱらソロキャンプ

ふもとっぱらソロキャンプ

日曜日は10時頃から快晴になりました。この景色には圧倒されます。富士山は様々な姿を見せてくれますが、私はこの西から見る姿が一番好きです。

月曜日も別件でお休みのため、日曜日はのんびり13時頃撤収。ふもとっぱらは8時半チェックイン〜14時チェックアウトというのも良いところ。

今回初めてふもとっぱらに来ましたが、いつの日かまた来てみたいと思いました。


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