薪ストーブソロキャン今冬ラスト〈CAZU〉

じゃじゃくま

2023年03月01日 17:38



早くも翌週から暖かくなりそうなため、1,200円で薪使い放題の製材所兼キャンプ場「CAZU」で気兼ねなく薪を燃やし、翌日撤収後は近くの棒ノ嶺へ登る今回のプラン。木曜日が天皇誕生日で祝日のため金曜日に休暇を取って4連休にする方々が多いであろうと推測。逆張りで水曜日に休暇を取得していざ出発。



CAZUは自宅から1時間圏内と近く、車載を終えたら特にやることがなかったため、道すがら目的もなくWILD-1へぶらり入店。秋頃から近所の低山用に小振りのザックが欲しいなと思っていたのですが、腰ベルトが付いていて目的に丁度ピッタリなMAMMUT Lithium20を発見して即決。軽くてピッタリフィット。




13時過ぎにCAZU到着。先客は車一台のみの様子。



今回は薪を持参する必要が無いため車載も少ない。薪の心配が無いという心強さ。



河原のソロサイトはガラ空き。両端に2組程先客がいらっしゃいました。




今回は以前から張ってみたかったここに決定。冬場で水量が少ないため川の近くでも安心。岩もあって良い雰囲気です。



河原は乗り入れ不可のため駐車場とサイト間(80m程)を数回往復します。CAZUは3年振りのため、歩きながら設備を目視チェック。特段変わった様子はありませんが隅々まで小奇麗になった気がします。





薪場もスッキリ。




水場兼トイレ兼バンガローはパッと見変わりませんが、トイレはただの水洗洋式からシャワー式にアップグレードしており、正面には新たなトイレが建てられていましたが当日は使用不可。




14時半頃設営完了。私の後に入られたのは2組程で見込み通り河原は広々。




薪をテント内に持ち込んで準備完了。前回から間隔が短いこともありますが今回デビュー用品はありません。冬ソロキャンプは道具がほぼ固まってきたと思います。



15時頃からビールタイムスタート。



16時頃から薪ストーブに火入れ。針葉樹なのでサクっと着火します。




焚火フライパンでステーキとカシラを焼いて食す。



ワンカップ大関を熱燗でキュッと。



場内は川のせせらぎと薪がはぜる音のみが響く心地良い静けさ。翌日は早目に撤収するため21時頃に就寝します。



翌朝は4時半に起床。ストーブで暖を取りながら辛いスープの残りでうどんを食べ9時半頃撤収完了。今回は何事も無く良いキャンプだったなと思いながら炭捨て場で煙突のすす払いをしているとオーナーのおじいさまから衝撃の一言。「今日は良いけど土曜日はあのテントは駄目だよ」

・・・過去3回程サーカスTCを使っていて特に指摘を受けることはなかったのですが、改めてWEBサイトをよーく見ると、確かに「ソロキャンプの方はソロテント用サイズの大きさのもの」と記載してありました。次回利用時は薪ストーブをIN出来る小振りなテントを調達せねばならないようです。来シーズン迄の課題としておきます。










CAZUからは車で5分程で「さわらびの湯」駐車場に到着します。通常の登山と比較するとちょっと遅めの出発でしたが、10時半開始15時終了の山行で今回のキャンプ&登山はお開き。程良い疲労感が心地良い二日間でした。

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