OneTigris ROC SHIELD TCと前幕本番〈長瀞オートキャンプ場〉

じゃじゃくま

2024年01月02日 13:31



2020年~2022年は皆野町のウォーターパーク長瀞でやっていた年末キャンプですが、今年からファミリー応援日というものが新設されソロキャンプキャンペーン使用不可であることと、たまには違うキャンプ場でも…ということで長瀞町の長瀞オートキャンプ場を予約。




12時半過ぎに到着。受付は簡易的でソロ一泊二日5,400円、現金のみ、ごみは持ち帰り、チェックアウトは8時半~11時。受付はキャンプ用品や飲み物等が充実。



管理棟付近は狭いため、チェックイン/チェックアウト時はA(青空サイト)辺りの臨時駐車場へ車を停めておきます。10台程停車可能。





場内にはこのような水場と炭捨て場が10箇所程あり。簡易水場以外は温水で、鉄板や焚火台専用洗い場が有ったり、炭捨て場は大きな煉瓦作りだったりでかなり充実しております。



更に冷凍世界のアウトドア飯自販機あり。若干お高めですが、深夜早朝にもう一品というときに便利。



予約した森のソロサイトはP6と炭捨て場の中間(赤丸)辺り。森のソロサイトは1サイトのみのため、勝手に端っこをイメージしていましたが、ソロじゃない森のサイトと同居。




現場に着いてみるとイメージよりも一回り小さい…。幅は十分ですが奥行が狭め。幅12m×奥行5m程。サイト内に車を収める必要があるため、有効面積は幅7m×奥行5m程。前幕が張れるかチト不安。

2023/12/18
初めての冬用テントとして2018年にテンマクデザインのサーカスTCを購入してから丸6年使用してきました。2018/01/07tent-Mark DESIGNS CIRCUS TC購入新年明けましておめでとうございます。さて、昨年12月の「森のまきばオートキャンプ場」でのソロキャンプ後から、冬季ソロ用には結露し難いと言われるTC…


今回は思う存分に時間を使えるため、前回試し張りの反省点を踏まえながらゆっくり確実に張っていきます。




サイトの狭さ故、配置やペグダウン箇所を気にしながら張った所為かここまで約50分。このペースだと慣れても30分はかかりそう…。




薪ストーブと前幕以外は一通りセッティングしビールで一服



森のソロサイトすぐ傍には水場(冷水のみ蛇口2基)と炭捨て場あり



但しトイレは遠く、森のソロサイトから100m程離れたグランピングエリアのトイレを利用。トイレは温水シャワーのみ3室で男女の区別無し。合理的だと思いますが女性は気にするかも知れません。尚、わくわく広場のトイレは男女別で朝顔2基あり。

広い場内を散歩しながら各サイトを見て回りましたが、次回利用するならば「プレミアムサイト」と名が付くだけあって他サイトと明らかに景観が異なるP3~P6、若しくはV(ビュー)かなと思います。A(青空)H(ハンモック)S(星空)は河川敷の駐車場感が否めない…。





森のサイト付近からは荒川へ下りて行けます(急流のため川遊び禁止)。対岸もキャンプ場のようなので調べてみたら「フォレストサンズ長瀞」というコテージやトレーラー主体の超高規格キャンプ場な模様。ソロも2サイトあるようなので、いつか利用してみたいと思います。



落ち着いたところで薪ストーブ設置に取り掛かります。パップテントとしては高い方なのですが、テンマクデザインウッドストーブMの煙突をまっすぐ立てようとすると、煙突穴の位置が低いため幕と薪ストーブ間の距離が近くなり過ぎます。




こうなるであろうと予想し事前に調達していた45°ベントパイプ



どうやってもテント内のポールと干渉しますが、とりあえずこの位置でやりすごします。薪ストーブは3脚共ペグダウンしてガッチリ固定。



煙突はすんなり通りますがプロテクターは入りません。白い難燃性の耐熱シートに切れ目を入れれば入ると思いますが、今回はお試しでこのままにしておきます。



斜めの煙突が良い感じですが、煙突の根元に負荷が掛かっていそうな気がしてチト不安。



仮処置として煙突先端の金具にカラビナを着け、テントとガイラインで結着しました。次回は何らかの対策を施そうと考え中…。




テントと前幕を買ったついでに、一酸化炭素チェッカーも買い替え(右側の黒いのが新しい方)。デザインはほぼ同じですが、日本語で喋るようになったり色々と機能向上しています。



いよいよ設営ラスト、前幕を装着。前幕はバンジーコードで適度にテンションをかけてペグダウンし、本体と前幕はカラビナで連結。拘り所はまだありますがキリが無いのでこれで十分。前幕は初めてながら5分程ですんなり完了。



前幕を着けたら出入りはここから




薪ストーブに火を入れ夜の部開始



対岸のフォレストサンズ長瀞は煌々としています。明る過ぎではないかな?




いつもの辛いスープはイチビキの「赤から」三番。もっと辛い五番が好みですが、滅多に見掛けないため三番で妥協。いつもは豚バラを入れますが、忘年会で出た貝鍋がすごく美味しかったため今回は牡蠣と帆立を投入してみました。やっぱりいつもの豚バラで良いかな…。

録りためた NISSAN あ、安部礼司 を聴きながら22時頃就寝。



翌朝5時頃の気温は-2度。薪ストーブへ再び火入れし、赤からの残り汁でうどんを食す。マイナス気温でようやく薪ストーブの有難味を堪能。



当日の日の出は6時50分頃でしたが、森のソロサイト内に日が挿し始めたのは9時半頃と遅く、スカートに降りた霜が中途半端に溶けてしまい乾燥撤収ならず。



帰宅後テントを乾燥させながら洗車と正月飾りを取り付けて、一泊二日の年末ソロキャンプは無事終了。

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