リターンライダーとなった7月から慣らし運転やシートバッグ等を徐々に新調し、10月1週目の土日にキャンプツーリングを再開してきました。目的地はファミキャンで数回訪れたことのある長野県小海町の松原湖高原キャンプ場。
新調したシートバッグやドライバッグ以外は車でのソロキャン道具から少し減らすだけでオートバイに積載出来るだろうと踏んでいたのですが、当日朝実際に載せてみたら結構な満載感。次回はもう少し減らさねば・・・。
酷道299号として名高い(?)十石峠を通るルートを走行。酷道らしい箇所が今年は通行止めのため林道矢弓沢線で迂回。オートバイで林道ばかり走っていると言うほどでもないかな?と思いますが、四輪だと厳しいかもしれません。
12時頃松原湖に到着。買い出しは設営してから。
キャンプ場受付。管理棟には薪(ナラ1束700円)やアイスや乾電池など最低限のものは販売されています。洗い場やトイレも管理棟にあり。
受付は数分で終わり、オートバイは一泊二日千円也。四輪の場合は五千円程のため、オートバイ組には嬉しい価格設定。そのせいか、オートキャンプ場としてはオートバイの台数が多いように思います。
場内には長野県が推進しているマレットゴルフ場があります。
管理棟隣の第3サイト。ここが一番人気のようです。
2015年にファミキャンで来た時の画像になりますが、こちらが第2サイト。
とうちゃこ。私はいつも第4サイト。管理棟から離れていて地面は土ですが、空いていれば広く使えて静かな雰囲気が好みです。
今回はテンマクの白パンダとスノピのペンタシールド。いつも白パンダの頭にタープを連結していますが、今回は丁度良い位置に松の木があったためガイラインを幹に巻き付け。物干しにもなって良い塩梅。
白パンダのインナーを今回初めて使いましたが、身長182cmの私にはチト狭すぎ・・・。頭と足がインナーに当たって不快・・・。テント買い替え事案に発展。
エアマットはキャンプツーリング用に新調した三千円程のもの。丸いポッチが空気入れとその付近が枕も兼ねていて、横になった感じはなかなか良し。
さあ買い出しへ・・・と思ったらODガス缶を忘れたことに気付きました。_| ̄|○
ホームセンターコメリへ赴くもOD缶は販売していなかったため、仕方無く成形炭を購入して炭火焼肉プランへ変更。
スーパーナナーズ小海店で一通り買い物カゴへブツを投入してレジへ向かうと、レジ前にキャプテンスタッグのOD缶発見_| ̄|○
何故ここに・・・。
気を取り直して第4サイトの水場へ。冷水の蛇口が5つ程あり、八ヶ岳上智水系の水と書いてありましたが水道の味でした。炭入れもあり。
トイレは仮設っぽいものが男女1つずつ。臭いは殆どせず割と綺麗に使われていましたので、女性でもあまり抵抗は無いと思います。
管理棟で貰った札をテントに括り付け、八峰の湯(やっほーのゆと読ませるよう)に行こうか迷って行かず終い。数年前9月の三連休に行った時は激混みでしたが、普通の土曜日はどうなんでしょう?
閑話休題、キャンプツーリング専用グッズを少々ご紹介。オートバイに乗るとグローブと腕時計が干渉するので腕時計は着けません。その代わりに気温湿度高度計。精度が悪いためお蔵入りしていましたが、無いよりマシなので準レギュラーに昇格。
メインテーブルはQUALZのロールテーブル。コップを置いたりガスを使うには不安定ですが割と広く使えます。赤いものは調味料入れ、コッヘルは年季の入ったチタンクッカーと山フライパン。こちらはどんなキャンプでも常に持って行きます。
調理や湯沸かし、ちょっとした物置きに使用。コップやガス缶はこちらへ。ケトルは微妙な立ち位置。キャンプツーリングでケトルは必要なのか?
キャンプ場は地面が緩いことが多いため、オートバイのスタンドの下に板を敷くと安定します。あると便利。
日が暮れる前に薪を調達。第4サイト付近には伐採された木や枝がふんだんに有ります。鋸でギコギコ。
普段バトニングには鉈を使いますが、焚き火用品コンパクト化の一環でナイフを新調。残念ながら今回出番はありませんでした・・・。
前回のファミキャンからUCOの焚き火台を使い始めました。ピコグリルも検討しましたが、耐久性や使い勝手からUCOに決定。UCOでもかなり薄くて軽いですし、UCOのキャンドルランタンを長年使っていることも一因。
日が暮れ始めたため成形炭に着火。
焼肉うまし。
UCOの焚き火台にはダイソーの焼き網がシンデレラフィット。
成形炭が無駄に余ったので全部投入して焚き火モードへ移行。キャンプに焚き火は必須ですね。
ウイスキー飲んでまったりしていたら既に0時間近。おやすみなさい。
翌朝は早起きして八ヶ岳林道へ行ってみようと思っていたのですが、就寝が遅かったため寝坊。9時頃から撤収開始。
キャンプではゴミ袋が剥き出しだと雰囲気が悪いためゴミ袋を入れる袋を使います。
ゴミ袋を入れる袋(冗長ですね)を使えば、撤収時もスマート(?)に持ち運び。
管理棟脇のゴミ捨て場に分別して処分終了。撤収時は特に手続きはありませんのでそのまま帰路へ。
リターン後初ソロツーリングキャンプとしてはマズマズのキャンプでした。次は何処へ行ってみようか・・・。