１１月中旬の平日にゴルフコンペのため、成田方面まで遠征することになりましたが、折角成田迄行くのに直帰するのは勿体ない。





２０１７年頃の様にゴルフ＆キャンプでもと思いましたが、今回はゴルフ場を出るのが１８時を過ぎそうなので、どこかで車中泊して翌朝ウォーキングすることにします。



ゴルフは千葉県香取市のグレンオークスＣＣ。今年３ラウンド目の割にショットはまずまずながら３パット１０回４パット１回の計４６パットではスコアメイク出来ず、グロス９４の新ペリアで３位。



今回は絶メシロードの銚子回を辿り、鹿島臨海工業地帯を見物してから銚子マリーナで車中泊する計画。その前に途中のベイシア小見川店で買い出し。



茨城県神栖市鹿島港の港公園へ到着。広い駐車場ですが車も人影も殆ど伺えず、闖入者のようでちょっとドキドキ。







車から降りると展望塔の圧倒的な存在感と近未来感に視線が釘付け。そしてコンビナートの夜景は想像以上の見応えで一見の価値あり。



港公園から南下して２１時頃銚子マリーナに到着。先客は２〜３台程。いち早くビールを飲みたいがため早速設営を開始しますが、その前に出発前の準備内容を整理しておきます。



これが通常の状態。CR-Vハイブリッドは床下収納が無いため、車に常備しておく物は箱に入れてラゲッジに置いています。



一旦箱を外に出して素の状態。



後席を倒すとほぼフラット。CR-Vを購入した理由の一つはこれです。後席を倒すだけで身長１７０㌢以下の方は足を伸ばして横になれます。



後席を倒しても前席と後席間の足元スペースは谷間のまま。CR-V（というか大抵の乗用車）で車中泊するにはこの谷間が課題となりますが、ことゴルファーに於いては、この谷間にキャディバッグを置く事で就寝エリアを稼ぐことが出来る利点ともなります。






私なりに考えた最適解は、後席足元隙間埋めエアーマット。空気を抜いた状態ではコンパクト収納、谷間にキャディバッグを置いても空気を半分程度入れておけば隙間埋めには十分。



これまで一度も本番で使っていなかった全窓サンシェードを窓に取り付けたり、インフレーターマットや寝袋等を広げて完了。



事前に粗方準備していたため、現地での設営自体は然程時間は掛かりませんでしたが、いざくつろいで飲食してみるとイメージ通りとはなりません。



①座椅子に背をもたれると頭が天井に当たる
②飲みこぼしや食べこぼししないよう気を使う
③喫煙出来ない



最終的に車外にテーブルと椅子を設営して外で飲食するのが一番楽な事に気付きます。



車高が高い車や喫煙しない方は車内で飲食しても良いと思いますが、私の場合車中泊では寝るだけに留めておきます。

キャンプとは異なり、車中泊そのものを楽しむのではなく、他のアクティビティを楽しむための手段として車中泊が選択肢の一つとなる。そんな感想でした。






翌朝はどんよりした曇り空。夜明け頃から数台ポツポツと車が入ってきます。釣りをされる方々の様です。







当日は早朝から屏風ヶ浦〜銚子市内〜君ヶ浜をぐるっと一周２０㌔㍍程歩く予定でしたが、天気が悪そうなためとりあえず屏風ヶ浦を行けるところまで。



雨雲接近中のため車に戻ります。車に乗ったら猛烈な雨が降りはじめて危機一髪。




今年５月にキャンプツーリングでテント泊した君ヶ浜へ車で移動しますが土砂降りで何も出来ず。仕方ないので絶メシロードに従ってお食事処「こころ」へ移動します。




５月は９時頃既に行列が出来ていたため今回は早目に行きましたが、今度は逆に早過ぎたのかまだ準備中。そう言えば千葉にレトロ自販機店が一軒あったなと思い出し、ナビを頼りに丸昇２４へ移動します。





お店に着いて気付きましたが、前日寄ったベイシア小見川店のすぐそば・・・。



丸昇２４の撮影には許可が必要とのことで、調理場のおばさんと話して許可を貰いますが、随分と見下した様な塩対応に少々気分を害します。








うどんそば自販機は２台共不動で展示のみ、弁当自販機は４台中２台稼働、トーストサンド自販機は２台中２台稼働、そして麺類は汎用機で提供していました。麺類は調理場でお湯を入れてもらうシステムであったためスルー。ゲーム機は殆ど稼働していました。





トーストサンド（チーズカレー）とお弁当（唐揚げのり弁）はなかなか美味しゅうございました。味だけならレトロ自販機店トップクラスだと思います。





朝ごはんを食べ終わった時点でまだ９時過ぎでしたが他にやることが思いつかなかったため、ラストはWILD-1印西店をパトロール。テンマクのインナーテント¥2,980を衝動買いして今回のゴルフ＆絶メシロードを辿る車中泊の旅は無事終了。お疲れ様でした。