風薫る季節〜名栗渓谷ファミキャン〈CAZUキャンプ場〉

じゃじゃくま

2018年06月12日 17:08



とうとう5代目CR-Vが発売されないまま一泊二日の車検を迎えてしまった金曜日。当週から梅雨入りしたものの天気が良さそうでしたので、代車に乗って旧名栗村の「CAZU」へ。





CAZUは入間川源流名栗渓谷沿い、吉田木材工業の敷地内にある一風変わったキャンプ場ですが、製材所だけに薪は1,500円で針葉樹の端材を使い放題。



平日のこのタイミングにようやく来ることができました。昼間は一人で設営して、子供らは夕方合流。





サイトはリバーサイドの2番。面積は1番も2番も同じ位かと思いきや、2番の方が2倍以上の広さ。CAZUの中ではここがベストだと思いました。



代車FIT HYBRIDの荷室。これは3代目マイナーチェンジ後のモデルでしょうか。キャンプ道具満載でも3人迄なら十分な広さですね。



今回はトラスコ中山の結束ベルトを使用してヴォールトとウイングタープを小川張り。一人であれこれ試しながら二時間程掛かりましたが、次回からは一時間程度で設営出来そうです。



道具削減の一環で、今回からユニフレームの2バーナーに代わりST-310を復活させ、点火アシストセットを装着。点火し易くなりました。



一段落して場内視察。トイレは水洗で、女性用個室2男女共用個室1の計3室。流しも3台あり清潔で必要十分。





公式サイトの写真では「ウッドデッキスペース」という設備がどんなものなのかイマイチ分かりませんでしたが、現場を見て納得。屋根があり真下は川沿いのため、デイキャンプ時に利用すると気持ち良さそうです。





夕方子供らが到着し待望のビールタイム。渓流で飲むビールの美味さといったらもう…。







日が暮れてから雨がポツポツと降り始めました。降ったり止んだり。針葉樹だけで焚き火したのは随分久し振りのような気がしますが、火に勢いがあるため多少の雨では消えることなく。持ち運ぶ際に嵩張りますが、針葉樹もなかなか良いものですね。



CAZU近辺は名栗地区で一番蛍が多く、6月下旬から7月上旬の見頃には数百匹の蛍が乱舞するそう。今回はあまり期待していませんでしたが、19時半頃から23時頃迄の間10匹程が飛んでいました。



翌朝は5時頃目が覚め、朝食はお手軽にホットサンド。夕方から朝8時頃迄気温はずっと20℃のままでした。



9時半頃からデイキャンプの方々が入場され河原が賑わい始めました。撤収後引き続きデイキャンプをする場合は、千円を払えば17時迄可能とのことでしたが、かなり日差しが強く暑くなってきたため11時に撤収。

CAZUは、蛍の季節や冬場にもう一度来てみたくなったキャンプ場でした。

帰宅後代車を返してアコードツアラー4回目の車検は無事終了。CR-Vへ買い換えるのはいつになることやら…。

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