真夏の越境自粛ファミキャン〈ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場〉

じゃじゃくま

2020年08月18日 21:04



今年の夏休みはコロナ禍再燃で帰省断念->県外移動を嫌って無印良品津南キャンプ場断念->ウッドルーフ奥秩父と二転三転。

埼玉県には標高の高いキャンプ場が殆ど無いため、少しでも涼しそうな高規格キャンプ場でたまたま空いていたここを急遽一泊二日で予約。



秩父のヤオコーで買い物した12時頃は36°程、三峰神社参道入口付近まで来ると32°程。国道140号の分岐を二瀬ダム方面に進むと左手にウッドルーフ奥秩父の看板あり。




急な坂を下るとすぐに管理棟。コロナ関係で屋内には入られず外で受付。




予約したのは電源サイト(しか空きが無かった)1泊2日で7,100円、ゴミ袋2枚(燃えるゴミと燃えないゴミ)で400円の計7,500円。13時チェックイン10時チェックアウト。サイト指定やアーリーチェックインは前組次第のため繁忙期は予約不可。



13時丁度にチェックイン。B4サイトは管理棟からすぐ近く。



ここに来て気付いたのですが、B列は日陰、A列は直射日光で、設営時は天国と地獄。B列でラッキー・・・。



今回はCR-Vで初のスチールベルトを積載。スチールベルトは真夏のファミキャンでしか使いませんが、後席右側を一つ倒しても結構な満載感。



公式の写真ではB列はふかふかな芝生でしたが、現場は殆ど剥げていました。地面も結構硬く10cm程掘ると石混じりのため鍛造ペグの利用をお勧めします。広さはカマボコテントでギリギリ。ガイラインを張り出すウイングタープは無理っぽい。



暑さに朦朧としながらも1時間程で設営完了。GOTO川原の前にキャンプ場を偵察。薪は大660円、小440円で何れも針葉樹。今回は焚き付け用としてケンタ薪を少々持参したため不買。



薪の隣に炭捨て場。すり鉢状のアタッチメントが使い勝手ヨシ。



自販機はコカコーラとダイドーの当たりくじ付き2台。しかも定価以下の値付けで売り切れも無く、キャンプ場らしからぬ利便さがこれまたヨシ。




小綺麗なシンク4台で蛇口が10口。温水も出る上コインランドリーも2台あり、水回りの使い勝手もこれまたヨシ。




管理棟裏のデッキと、そこから見えるウッドデッキサイト。ウッドデッキサイトも昼間は直射日光が当たっている様子。




トイレは場内に一箇所だけでしたが、全部で36区画程なので狭過ぎず広過ぎずで丁度ヨシ。更に水洗で清潔。隣にシャワールームがあるようですが、利用しなかったため使い勝手は不明。



川原へは砂利道の急坂を100m程下りて行きます。こちらは途中にある水天宮。



水天宮を過ぎると一気に涼しくなります。川面や人影がチラホラ見え始め、期待に胸が膨らみます。



夏の太陽はキラリとまぶしく抜ける風は爽やかだ。遠くからは 水遊びに興じる子供達の歓声が届く。君も向こうに合流するかい? いいや、僕はやめておこう。木陰を揺らすこの風が好きなんだ・・・。まさにコピペ通りのこの情景。



川原の一部は広い遊歩道の様になっており、キャンプ場利用者は椅子などを持ち込んでまったり昼寝している人がチラホラ。わたしも連泊して昼寝したかった・・・。



水が冷たいので泳がずに(泳ぐことが出来ずに)チャプチャプと。長雨のせいもあってか水は濁り気味。

涼しい風と冷たい水で生き返り、炭火を熾して夕飯はBBQ。21時頃にはお約束通り場内が静まり自然におねむ。



当日深夜から明け方はペルセウス座流星群がよく見える日だったようですが、私には見えませんでした。残念。



朝8時頃迄気温はずっと20°で快適。8時頃からBサイトにも陽が当たり始め、撤収後はやはり汗だく。最後に川原で涼んで退場。

ウッドルーフ奥秩父は蚊や蛾等の害虫が殆ど出ず、ファミリー限定等の制約事項が多い高規格キャンプ場のため、ファミキャンではとても居心地が良いキャンプ場でした。

またいつの日か夏に連泊して川原で昼寝したいなと思います。


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