今年のＧＷは栃木県の「こっこランド那須ＦＣＧ」で今年初回のファミリーキャンプ。



３月のＧＷキャンプ場予約争奪戦に出遅れたものの何とか予約出来た区画サイト。新幕ヴォールト初張りや長期休暇ということもあり、今回はやる気満々でルーフキャリアにも道具満載のフル装備。



ＴＣウイングタープを小川張りするため、トラスコ中山の結束ベルトを加工して準備していたのですが、キャンプ期間中だけ悪天候予報のため、タープの代わりにリビングメッシュエッグへ変更。

ファミキャン用新幕にヴォールトを選んだ理由の一つが、アメニティードーム同様リビングメッシュエッグと連結出来る「ハズ」でしたので、お試しするには丁度良い機会。

悪天候予報の性かＧＷ後半初日にも関わらず高速道路は然程渋滞しておらず、朝６時半に出発し那須ＩＣには１０時半頃到着。

想定外に早く到着したため、寄り道して子供が行きたがっていたトリックアートを見物してきましたが、あの内容であのお値段はちょっと…。その後ダイユー那須高原店で食材をまとめ買いし、１０分程でこっこランドに到着。





Youtubeに上げられていた動画を事前に見ていましたが、高い樹々に囲まれ綺麗に手入れされた場内はとても雰囲気が良く胸が高まります。



我が家は川沿いで電源付きのＲサイト。電気製品は使いませんが、ここしか空いていなかったので止むを得ず…。川沿いといってもサイトから余笹川は見えませんが、程良い距離感で川の音はうるさく感じませんでした。

現場に着いてさて思案。川沿いサイトは林間サイトよりも広いと勝手に想像していたのですが、石で囲まれたサイトは約８ｍ四方、ヴォールトとリビングメッシュエッグを連結させるにはギリギリなサイズ感…。そもそもＴＣウイングタープは小川張り出来ないサイズ感…。



とりあえず自立するリビングメッシュエッグを先に仮組みしておき、アメニティードーム同様に連結させるためヴォールトの位置をあれこれ調整しましたが、そもそも出入口のサイズがアメニティードームよりも３０ｃｍ程幅広いことと、断続的に雨が強く降ってきたため連結を断念。再配置するのも面倒だったため、結局ヘンテコな配置のまま過ごしました。

しかしよくよく考えたらリビングメッシュエッグも既に１１年選手。先代のアメニティードームと一年しか変わらず、シームテープも剥がれつつあり、雨漏りも気になり始めました…。



初日は深夜まで結構な雨が降ったため気力を奪われ写真を撮ることすら忘れていましたが、夕食は炭火でＢＢＱ。念のため持ってきたチャコスタとカセットガストーチが役に立ちました。雨の日は助かります。

２日目は朝から徐々に天気が回復し場内を時計回りで散策。


川沿いサイトのメインストリート


遊具その１


花火が出来る場所
（※）花火はここでしか出来ないようです


トイレ
（※）場内に三ヶ所。ウォシュレット。


露天風呂
（※）管理棟で別途500円を支払い入浴。予約制の貸切家族風呂も別途有り。


管理棟前
（※）アルプスの少女ハイジのような高〜いブランコや、綱渡り遊具有り。




ゴミステーション
（※）可燃ごみは配布されたビニール袋に入れて投入、不燃ごみはそのままポリバケツへ投入。


林間サイトの一例


トレーラーハウス


遊具その２


Ａ型トレーラー
（※）コテージ？
（※）水場を撮影し忘れました

一通り散策した後は自サイトに戻ってピザ作り、ビール、露天風呂、燻製、ローストチキンのトマト煮、焚き火などなど堪能できました。









最近ゆるキャン△が大好きな子供も、焚き火や焼きマシュマロが出来てご満悦。２日目の夜は星空が綺麗でしたが、樹々が高く生い茂っているため満天の星空とはならず。花火エリアに移動して星空を観れば良かったのかもしれません。

那須の朝晩は６℃程まで気温が下がり、この時期でもまだ火の温もりが有り難く感じられました。

３日目は快晴。前日の残りものやデカ納豆で朝食を済ませ８時頃から徐々に撤収作業。いつもより荷物が多い性か、初日の雨の影響による清掃に手間取った性か１１時半頃ようやく完了。



撤収後は那須ハイランドパークへ行こうとしましたが、凄まじい渋滞に断念してそのまま直帰。今年初回のファミキャンは無事終了。

ＧＷの「こっこランド那須ＦＣＧ」はグループやソロキャンパーは全く見掛けず全組ファミリー。場内は清潔でお風呂もあり子連れのファミリーキャンパーにはとても心地良いキャンプ場でした。

尚、他県ナンバーは少なく栃木県ナンバーが多かったのがちょっと意外でした。

さて、ファミキャン用新幕のヴォールト、まさかの再検討が必要かもしれません。場内で見掛けたコールマンの２ルーム型テント「アテナ」に心惹かれつつある今日この頃…。