近畿地方の百名山と野宿旅で使用したNaturehike CloudUP2Xは、軽量コンパクトで設営撤収が楽々という点は良いものの、天井が低く短い辺に出入口が一つだけという点がどうにも気に入らず、他のテントを気長に探していました。

ナチュラム特売日にテントを見ていたら、収納サイズがコンパクトでインナーとフライを結着可能な二人用テントで色味も新鮮な「FORCLAZ TREK 500 FRESH&BLACK」を発見。しかも税込み14,980円とお安く、ポイントを使って13,080円也。未だ試していなかったテンマクのインナーとMOON LENCEのタープと一緒にいつものところで試し張りしてきました。


FORCLAZ TREK 500 FRESH&BLACK



床面積縦210cm、横120cm、室内高108cm
総重量3.1kg、11Lのコンプレッションバッグ
収納サイズ39×17×17cm


広げるとこんな感じ。出荷時からインナーとフライは結着済の状態です。
尚、取り外しも可能。


袋には説明書が縫い付けてありました。


黄色いところからポールを挿し込みます。


反対側の黒いところまでポールを押し込みます。


押し込み終わったら手前のポールをこの穴に入れる。これを２回行います。


立ち上げようとしたら自然にひっくり返りました。風がある日は要注意。


立ち上げたところ。


天井部分に短いポールを挿して組み立て完了。




ペグを８本打って設営完了。予想以上な楽々設営。やはりインナーとフライが結着してあると早い。ガイラインはお好みで。黒色か赤色に取り替えようと考え中。


さて御開帳。


庇があると雨の日に少しは効きそう。


黒々。


両側の前室は狭め。ザックと靴程度なら問題なし。


中は広く黒々。


天井には物干し紐あり。頭上は広く中に篭っても快適そう。


メッシュ部分は少なめ。真夏だと暑い。



tent-Mark DESIGNS モノポールインナーテント


お次はテンマクのモノポールインナーテント。


何の苦も無くサクッと設営完了


幅が狭い。


FORCLAZ TREK 500と並べてみました。



MOON LENCE 3mｘ4m ブラックガム加工 レクタタープ


お次はMOON LENCE 3mｘ4m ブラックガム加工 レクタタープ


広げるとこんな感じ



MOON LENCE レクタタープ設営後。


タープにモノポールテントイン。


椅子を入れても広々。


今度はタープにFORCLAZ TREK 500イン。入らなさそうな予感がしていましたが意外とピッタリ。


これでもまだ半分程余裕あり。

天気が良くサイトが広ければFORCLAZ TREK 500のみで十分、雨が降りそうなときや周囲が気になる場合はタープと併用で快適なキャンプツーリングが楽しめそうです。モノポールインナーテントは収納幅が５０ｃｍ程あり、パニアケース内に入らないため今後出番があるかどうか・・・。